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根入れ深さ測定

◆非破壊による根入れ深さ測定◆

非破壊による根入れ長の測定とは、測定装置(NST-2)を使って、ガードレール支柱などの根入れ長を測定することです。
 ● 支柱を引き抜くことなく根入れ深さが測定できる。
 ● 支柱の塗装をはがすことなく測定が可能。
 ● いつでも根入れ長の確認ができるため、現場での品質確保へのインセンティブが高まる。

◆測定対象◆

防護柵で一般的な鋼管性パイプの長さを測定します。
 ● ガードレール支柱の根入れ深さ
 ● 防護柵支柱などの根入れ深さ
 ● 道路標識柱などの根入れ深さ

測定の様子 測定装置(NST-2)

◆測定原理◆

● 超音波センサから超音波(表面SH波)を送信
● 支柱端面で反射した超音波をセンサで受信
● センサから支柱端面までの往復時間から
  距離を算出
● 地上部長さ(H)を入力し、支柱全長を算出  
 
 
 
 

◆防護柵設置工の施工における出来高確保対策について◆

2010年3月国土交通省ではこれまで義務付けていたビデオ撮影方式を改め、非破壊による試験を基本とするよう通知が出されました。

国土交通省通達 国官技第337号(H22.3.31)『防護柵設置工の施工における出来形確保対策について』
国土交通省 新技術提供システム[NETIS]登録済みNESIT登録番号:KT-060039-A

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